お知らせ&ブログ

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コロナで運動量が少なくなっていませんか?

高齢者はどのくらい運動することが勧められているのでしょうか。U.S. Department of Health and Human Services(2018)によると、Physical Activity Guidelines for Americans, 2nd editionのなかで、65歳以上の高齢者は中等度の運動を150分以上または高強度の運動を75分以上、かつ2回/週の大きな筋群の筋力トレーニングを実施することが推奨されています。この基準以上活動している人は、心血管疾患・高血圧・脳卒中・2型糖尿病・大腸がん・乳がん・うつ病の発症を減少すると言われています。

普段、訪問看護を通して高齢者のケアをしていて感じることですが、この基準をクリアしている方にお会いすることはなかなか難しいと感じる今日この頃です。しかし、週2~3回のリハビリテーションと、自らの活動(散歩や自主トレーニング・庭いじり・趣味活動など)を通して運動量をクリアすることができるようになります。下図の方々のような活動的な生活を送りたいですね。

(写真はPhysical Activity Guidelines for Americans, 2nd editionより転載)

障がいをお持ちの方が病気の再発リスクを少しでも減らして、元気に住み慣れた自宅で生活して欲しいものです。在宅医療では薬物療法・食事療法・運動療法の3本柱が重要といわれる昨今、高齢者一人一人が、十分な運動量を確保できているかという視点で関わることも大切ではないかと考えております。

活動量の評価はIPAQ日本語版(国際標準化身体活動質問票)を東京医科大学 公衆衛生学分野で提供してくださっているので利用しています。非常に使いやすいので、是非覗いてみてみてください。

 

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